高尾山麓から稜線までを結ぶ2つの交通手段、それがケーブルカーとリフト

高尾山麓から稜線までを結ぶ2つの交通手段、それがケーブルカーとリフトです。
ケーブルカーでは日本最高勾配を体感でき、リフトでは樹林を眺めながら空中散歩が楽しめます。
リフトの山上駅で高尾山のおよそ5号目、ケーブルカーの高尾山駅で6号目です。ここまで来ると山頂までは50分ほどで到着。 なので付近の幼稚園児たちの遠足コースのようです。高尾山の散策では体力に合わせて利用したいものです。 なお、GW、紅葉シーズンのケーブルカー・リフトは半端なく混みます。並ぶ時間も考慮したいものです。

高尾登山電鉄ケーブルカー

京王線高尾山口駅の駅舎にあり 京王電鉄の清滝駅（海抜201ｍ）から高尾山駅（海抜472ｍ）まで6分で結んでいます。 高低差271ｍ、日本最高勾配を体験できる途中31度18分の急な勾配があります。 このケーブルカーは両端に「あおば」「もみじ」の愛称が付けられた車両が取り付けられ 井戸の釣瓶のようにい一方の車両を引き上げるともう一方の車両が下りてくる方式です。 なお、中間点には車両が行違う場所もあり、内部は階段の傾斜構造状になっています。

高尾登山電鉄リフト

リフトは山麓駅～山上駅の全長872ｍを12分で結んでいます。 リフトは二人乗り用で上りより下りの方が楽しめそうだ。眼下に広がる八王子などの街並みもすばらしいが 足元に続く北山台の杉も見事です。

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